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名画に描き足し想像力を育む知育ぬりえ「ヨンブンノサン」、初の海外展開版を中国「上海前灘太古里 蔦屋書店」など5店舗、マレーシア「ブキット・ジャリル 蔦屋書店」、台湾にて販売開始

『ヨンブンノサン』(代表:丸山琴)は、想像力を育むため名画の約4分の1を空白にしてあるアートぬりえ「ヨンブンノサン workbook」と「ヨンブンノサン mini museum2」 の中国語版・マレーシア版を、蔦屋書店の中国第一号店となる「杭州天目里 蔦屋書店」ほか中国5店舗・マレーシア・台湾にて販売開始いたしました。

今回の中国語版・マレーシア版・台湾版は、ヨンブンノサン初の海外展開バージョンの販売となります。


■中国での販売開始背景


世界的に注目度を増すアートは、中国でも年々高まりをみせています。Art Basel and UBSが発表した統計「The Art Market 2019」(※)によれば、2018年の中国の美術市場の規模はアメリカ、イギリスに次いで世界第3位となっています。


また、教育分野においてもアートが重要視され、美による教育「美育」が国家主導で行われています。




そんな中、中国におけるヨンブンノサンの販売店舗となっている「杭州天目里 蔦屋書店」は、「杭州でもっとも創造力が刺激される文化の提案拠点」をコンセプトに、「アート」「食」「ファッション」「建築インテリア」「文芸」「ワークスタイル」「デザイン」「旅」など様々なジャンルにおける提案を通じた「最高の『知的な居場所』」を目指す場所として2020年10月18日にオープンした、中国初の蔦屋書店です。


ヨンブンノサンが、中国向け「美術×教育」分野における新商品を探す蔦屋書店の担当者の目に留まったことで、中国語版ヨンブンノサンの製造および販売が実現いたしました。


これまでヨンブンノサンは、保育園や小学校に通うお子様を中心に、名画に描き足すことを通して想像力を育む知育ツールとして、ご自宅や小学校の授業、保育園や企業など、さまざまな場面でご利用頂いてきました。中国においても、名画を活用した新たな美育ツールとして展開していきます。



今後は、中国国内・マレーシア・台湾をはじめとして、欧州など他の地域でのさらなる海外展開を見込んでいます。






 蔦屋書店のご担当者様からは、下記メッセージを頂いております。


「名画を入口にできるわかりやすさ、キャッチーさ。それでいて「正解のない」、表現は自由だ、というメッセージは価値あるものだと思います。

なかなか言葉ではコミュニケーションをとりにくい異国の地で、ビジュアルだけで伝わるメッセージも貴重と考えます。」




<杭州天目里 蔦屋書店、店内の販売の様子>








<杭州(はんじょう)天目里(てんむうり) 蔦屋書店について>


蔦屋書店の中国出店1号店となる「杭州天目里 蔦屋書店」は、中国八大古都の一つであり、IT大手のアリババが本社を置く都市として有名な杭州市にあります。その杭州市内に新たにオープンした商業施設「天目里」内に位置しています。


住所:浙江省杭州市天目山路398号





■ヨンブンノサン代表 丸山琴


名画の続きを描く知育ワークブック『ヨンブンノサン』開発者。2017年に上智大学を卒業。在学中に高知県主催のビジネスコンテスト「RYOMA」にて優秀賞を受賞したことをきっかけに事業家の道へ。その後、高知県と高知県立美術館と共同で製品開発。現在、神奈川県・高知県の小学校、横浜市内の障がい児施設、(株)アメニティライフの学童、(株)日本保育サービスの保育園でワークショップを複数展開中。 名画の存在を人々にとってもっと気軽なものにすること、名画を通して人々の想像性や感性を引き出す・育むことで、人同士が表現を肯定しあえる世の中にすることを目指し、活動している。

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